新しい夢の始まり
どうも、けーいちです。ますます寒くなってますがアニガサキは夏ですね!!早速感想書いていきます。
同好会の夏
学生にとっての試練を終え、遂に幕をあける夏休み。(選択式でこの点数を取るかすみん中々すごいですね……)
同好会が迎える初めての夏休み、そして合宿の時間です!!
合宿ができる学園。下手に移動する手間がなく充実した練習が行える場だというのも虹ヶ咲学園の大きさを物語っていますね。10人の大好きをより形にするための合宿を学びやで行うって良いいですね。
初日は全員で夕食作り。これまでの部活は各々でトレーニングをするシーンがほとんどなので全員で同じ時間を過ごすのもテーマかも知れませんね。多分、タイムスケジュールを考えたのはせつ菜でしょうね。ウキウキで日程を考えていたのかと思うととても和みますね。
忘れた頃に各々の特技や弱点を見せつけてくるアニガサキさん流石。食材を鮮やかな色彩の絶品にできる彼方と食す者を深淵に誘いそうな魔の逸品を生み出すせつ菜……(もはやおなじみの紫色ですね)
今まで食べた人はこの笑顔の前で真実を口に出来なかったか、口を動かす気力がなかったのかも知れないですね。驚くほど美味しいと思ってくれてると感じてるポジティブシンキングな要素もあるかも。
10人で夕食を食べながらダイバーフェスの感動を振り返る侑。ライブの熱狂はもちろん、いろんな人にスクールアイドルの魅力を知ってもらえた事を誰よりを肌に感じていた侑。次はこの9人が織りなす9色のステージを夢見ている事でしょう。バラバラな自分たちにしか出来ないソロステージの集合、それがみんなの大好きと夢を詰め込んだ同好会のライブ。
『ねえ、 ゆうゆはどんなライブ見てみたい?』
この問いに対してみんなのステージが見られるだけでときめくと答える侑。これまでみんなにときめいてきた侑だからこその言葉ですね。ずっとときめいていたいという願望かも知れません。
振り返れる時間
小学校の時の思い出を振り返る歩夢たち。幼いときからずっと一緒にいた二人。仲の良い二人というのと同時に、二人が共有できるかけがえのないモノかも知れません。これからも二人で一緒に、歩夢の一番の気持ちに触れた気がします。
みんな自分のやりたいライブが明確なことに改めて感じる侑。少し羨ましがっているようにも見えました。再びピアノの鍵盤に触れる侑。以前とは比べ物にならないくらいCHASE!だと分かるほどに上達していました。彼女にとってのスクールアイドルへの初めてのトキメキの曲。ずっと練習していたのかも知れませんね。その旋律は、少し離れたところにいたせつ菜も気づくものでした。
以前と同じように音楽室に入ってくるせつ菜。今の姿で入ってこれるのも、大好きを受け入れてくれた侑と、同好会として合宿出来ているからですね。侑のピアノが上達したことに、自分がダンスや歌を何度も練習して上達していった事を重ねているようでした。改めて侑のおかげで今の自分がある事を伝えたせつ菜。出会ってまだ間もないですが、スクールアイドルへの気持ちを分かち合える中になっていることがよくわかりました。
今の同好会だから
翌日ランニングをしていた同好会ですが、愛さんの発案で途中から鬼ごっこに。前の同好会では出来なかったことでしょうね。せっかく走るならこの方が楽しい、みんなの好きな形を柔軟に取り込めるようになったのも今の同好会だからこそですね。
何故か一人収監されてしまった侑。みんなで何か話でもしているのか、個人的には9色のライブ(9人の歌)についての話かなとか思ってました。収監されている間にダイバーフェスの感想をネットで見ていた侑。地名度のある東雲・藤黄だけでなく虹ヶ咲学園のなも知ってもらうことができた瞬間。
スクールアイドルを知らなかった人にもその魅力を知ってもらえた事を喜ぶ侑。自分が感じたトキメキを誰かが感じてくれたらとても嬉しいですね。同好会がやるライブもあんな風にみんなの心が一つになるような、ステージも客席もスクールアイドルが大好きな気持ちが一つになるようなモノにしたいと確かに思う侑。
私にできる事
みんなプールで遊ぶ中、スクールアイドルを目指すと決めた日を思い返していた歩夢たち。歩夢は侑が一緒に夢を追いかけてくれたから勇気を出せたと言いましたが、その歩夢の勇気のおかげで今の自分があると微笑む侑。今はみんなとも夢を追いかけられてると語る侑に思わずハッとしてしまう歩夢。
歩夢にとっては、侑が隣にいてくれることが自分の勇気を出せる原動力かも知れません。侑のやりたい事を応援したい気持ちとは裏腹に、侑が大好きに突き進むほどに自分から遠ざかってしまうことが怖いのかな?と思ってます。
ダイバーフェスの熱狂を受けて、スクールアイドルとファンの垣根も超えてみんなで一つのトキメキを作れるようなライブがしたいと叫ぶ侑。大好きなスクールアイドルを応援でき、ファンから勇気をもらえる空間。新しい大好きが生まれる時間を作りたい、スクールアイドルフェスティバルと呟く侑。この言葉を口にした瞬間、侑とみんなの中に新しい夢が宿った瞬間ですね。目指す形が定まった同好会、心にチクリとくる感情が今の歩夢にあることがよく分かるシーンですね。
夏と同好会が目指すライブの始まり、歩夢の表情が切ない所もこれからの物語が木になる要素になってますね。
終わりに
遂に同好会が目指すライブが決まりました。スクフェスから入った身としてはこの展開がとにかく嬉しいことなんですが、やっぱり歩夢の気持ちが気になってしまいますね。歩夢が目指す形が、これからの同好会で出来ることなのかも自習わかるといいですね。
次回は11話『みんなの夢、私の夢』タイトル的にも10人の夢に対しての歩夢自身の夢の話かなと思っています。とにかく、気を引き締めて見たいと思います。
以上けーいちでした。