弱くても強くなれる場所

どうも、けーいちです。遂に師走、物語も第9話果林さん回です!

9人目の色といっても過言ではない瞬間、しっかり振り返って行きます!

私でいられる場所

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  ここは本当の弱いわたしを抱きしめてくれた大切な場所 でも、もっと もっと!

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 同好会の中では一番最後に加入した果林。ついクールなイメージを優先して本当の気持ちを素直に出せなかった彼女を肯定してくれる同好会。間接的にもこれまでの同好会に関わってきた彼女がどんなスクールアイドルを目指しているのかも気になります。

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モデルをしていた時から他の生徒に声をかけられていた果林。彼女が応援してくれている人を大切にしていることも良くわかります。最近はスクールアイドルのファンも増えてきたようです。

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ハーフせつ菜かわいい……  二人集まっただけでも注目が集まるあたり、同好会の知名度もぐんぐん上がっているようです。

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10人の同好会の日常。こういう他愛もない日常に果林さんが溶け込んでるのを見るのも心地いいですね。

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次なるステップに向けて、改めて今後の活動を話し合っている中連絡が入る。

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遙との再会を喜びつつ、もう一人の訪問者に気づきます。

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藤黄学園のスクールアイドル 綾小路姫乃が告げたのは合同ライブの誘い。

毎回アバンで引き込むのが上手すぎる……

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同好会の挑戦

お台場で毎年行われる一大音楽イベント -DIVER FES- 

今年の参加者には東雲学院と藤黄学園が招待されていましたが、虹ヶ咲学園を推薦したいと伝える姫乃。

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合同演劇祭でしずくの歌を聞いたことがきっかけと言う姫乃。同時に、果林のことも以前から雑誌で知っていると。果林さんも雑誌に掲載されていた姫乃を知っていると思うので謎のシンパシーを勝手に感じてました。

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優しくも確かな芯を感じさせる姫乃の表情に果林は何かを感じ取っていたのかも知れません。

ただの興味で知り合った学校の同好会を推薦するとは確かに思えません。

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何より驚きなのは、当日は来場者3000人規模を誇るイベントということ。絶対に出るべきと意気込みますが、一つ問題がありました。3校の出場で歌える曲は一校1曲。グループの東雲・藤黄は問題ないですが虹ヶ咲はソロのため誰かが代表になる必要がある。そのことで伝えるか悩んでいたという遙に対して、出来たばかりの同好会にはまたとない機会ではないかという姫乃。この姫乃からの挑戦状とも言える推薦に真摯に向き合う果林の表情がクールです。

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ソロの重圧

どういう形で発表するか悩む同好会。色々と模索しようとするも答えがまとまりません。

誰か一人で立つしかないと言い切る果林。

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みんな遠慮してしまいなかなか言い出せない中、果林はとても強く静かに現実を伝えます。衝突を避けたい気持ちはわかるが足かせになっては意味がない。何よりこれではソロとして成長していると言えるのか?

このライブが同好会にとってはソロアイドルとして試されている場だと果林は考えているはずです。

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だからこそ、このライブに本気で立ち向かえるメンバーを選ぶべきと伝えてその場を去る果林。とてもシビアな選択ですが、今までモデルとして活躍してきた果林だからこそ舞い込んできたチャンスに対する姿勢が誰よりも真摯でカッコイイですね。(心に潜り込めるDiver……)

 果林の歩み方

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モデルとして活躍する果林の姿が映し出されたのは初めてですね。自信を持って堂々とカメラに向き合う姿が普段の強くクールな印象を周りに持たれているとしたら納得です。

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『エマに助けてもらおうかしら……』外を歩けば道に迷う果林さん……。前述の言葉が嘘のように弱々しくなる姿がなんとも可愛らしいですね。スマホを傾けたりする仕草が普段とのギャップを感じて尚更かわいい……

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歩夢たちと偶然出くわし、アニメショップに入ることになります。店内にはスクールアイドルのグッズもあり、東雲や藤黄のグッズもありました。

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いつか私たちもここに並ぶくらいのスクールアイドルになりたいというせつ菜の言葉に笑顔で答える果林。彼女の熱い気持ちが誰かを笑顔にさせるのはやはり見ていて嬉しいです。

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目的地のダンススクールにたどり着けないことを打ち明けるも実は目の前にあり驚愕する果林。エマ以外で初めて果林の方向音痴を誰かが知った瞬間かも知れませんね。ダンスレッスンを受けていることに関心される果林ですが、努力するのはひとえにライバルに追いつけないからと言います。

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仲間であると同時に互いに切磋琢磨し合うライバルということを誰よりも理解している果林。そんな果林の真摯さに改めてお礼をいうせつ菜。ソロアイドルが向き合わなくてはいけない現実に正面から向き合う勇気をくれるのが果林の強さかも知れません。

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そして、今改めてソロアイドルとして話し合おうと提案するせつ菜。いつもの熱いまなざしが戻っています。みんなと連絡をとり、同好会として一つの決断をします。

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スクールアイドルとして

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 ついにフェス当日。今まで誰も経験したことのない熱狂に驚く同好会。同時にやっぱり歌いたかった!と悔しがるかすみを見ると、少し安心した気持ちになります。結局もう一度話し合った際に、最初はみんな立候補してしまったため誰がふさわしいか決めることになりました。

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 皆一番ふさわしいと思うメンバーに果林を推薦していました。同好会の一員としての初ステージをこんな一大イベントで飾るというのがとても熱い展開ですね。出番にはまだ時間があるため、侑たちは会場を見に行くことにします。

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様々なジャンルの音楽を楽しめる一大イベント。その中に加わるスクールアイドルたち。侑たちは通りがかった人たちにはまだ虹ヶ咲学園の名が知られていないことに気づきます。自分たちがまだまだ知られていないこと同時に、こんな大舞台で果林が歌う事を心から期待していることが侑の言葉から感じ取れました。

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果林に挨拶に来た姫乃。このシーン。互いに経験値は違えど一人のスクールアイドルとして互いを鼓舞し合う熱いシーンです。虹ヶ咲学園の代表として恥ずかしくないパフォーマンスをしてみせると宣言する果林がカッコイイ✨

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スクールアイドルにとって、このフェスは言わばアウェイのようなものかも知れないと語る姫乃。それでも、見てくれる人たちに少しでもスクールアイドルの魅力を知ってもらいたい。そんな場にたった一人で挑む果林を尊敬していると伝えてその場を去る姫乃。

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会場の熱狂的な歓声に驚く果林。その熱狂こそが、これから自分がたった一人で立ち向かわなければならないステージだと言うことを認識する果林。初めて彼女の表情に不安や焦りが感じられました。この瞬間、以前の話で彼方が言っていた『ソロアイドルは誰にも助けてはもらえないだろうし』と言う言葉を思い出しました。これがソロアイドルの最大の壁かも知れません。

ソロだけど

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スクールアイドルのステージが始まり、もうじき順番ですという時にスマホも置いてどこかに行ってしまった果林。みんな慌てて探しに行きますが、迷子かもと思われているのがなんとも言えませんね……

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土壇場で不安を隠せなくなってしまった果林。きっとこれまでも一人で様々な壁を乗り越えて来た彼女だからこそ、自分の中に芽生えたプレッシャーにどうすることも出来ず一人になっていたのかも知れません。

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だけど今の果林は一人じゃない。不安なら手を握ってくれる仲間がいる。同じステージに立つことはできなくても、一緒に応援しあえるライバルがいる。ソロアイドルとして互いを応援しあえる同好会。

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弱いと感じている本当の自分も抱きしめてくれる。そんなみんながいるから果林は誰よりも強く前に出ていけるのかも知れません。この後のかりんを見たい姫乃の表情も好きなんですよね。言葉は交わさなくても、互いに全力を尽くす近いみたいなものを感じられます。

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仲間だけど ライバル

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ライバルだけど 仲間!

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同好会の大きな一歩

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持てる全てを出し切り全力のパフォーマンスを見せる果林。その輝きは会場に来ていた多くの人の心にトキメキ与えたに違いないでしょう。まばらだったサイリウムの色が青一色になっていたのも感動してしまいました。

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自分たちを知らなかった人たちも虜にしてしまう果林のパフォーマンスを見て瞳を輝かせる侑。彼女の瞳が煌めいてEDに入るというのも絶妙な演出という感じです。彼女がこの時何を感じたのか、この先どんな世界をその瞳に映して行くのか楽しみです。

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終わりに

9話目にして同好会が立ち向かうソロアイドルとしての壁が見事に描かれていました。他校のグループと同時に参加することによって、ソロの重圧がより強調されるのと同時に決して一人ぼっちではないということを見てる僕らも彼女たちも心から実感できる物語でした。

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実は果林のファンだった姫乃も意外で良かったです。推しを前にしてあの平常心、見習いたいです……

 

これで9人分の個人回が終わったわけですが、ここから改めて同好会がどんなライブを作り上げて行くのかとても楽しみですね。次回は10話『夏、はじまる。』合宿回です!!!

タイトルコールが侑ちゃんだったのも少し気になりますね。

以上、けーいちでした!

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