これからもずっと

どうも、けーいちです。いよいよアニガサキも12話目、大詰めですね。

本当に毎週末が違った感動を見てこれた日々でした。早速今回も感想振り返って行きます。

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 11話の翌朝、いつも通り学校に向かう二人。昨夜のことを気にする侑と笑顔の歩夢。いつもの日常に見えて少し距離感が違う二人。侑の腕を抱く歩夢の姿に、彼女の譲れない気持ちを感じました。

それぞれの夢が動く

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生徒会から正式に承認が下りたことを伝える侑たち。これで本格的に内容を形作って行くことができます。このシーン、改めてスクールアイドルみんなが望んでいた時間が近づいているのを感じられるんですよね。

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このフェスにかける想いがみんなそれぞれあるのも素敵なポイントですね。遙の熱意を受ける面々、しかしこういう時一番高まりそうな侑は浮かない顔。歩夢に対してのモヤモヤがずっと離れないようです。

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それに気づいたのか、いつもと違う侑の顔をみるせつ菜。大好きを貫くせつ菜だからこそ、いつもの侑の大好きの表現と違って違和感を覚えたのかもしれません。

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同好会ではついにフェスに向けて本格的に動き出そうとしていました。こういう時に引っ張っってくれるのはやはりかすみんですね。同好会に一番強い想いをもつ彼女だからこそみんなも同じ気持ちで進める。迷いなく人を乗せられるのが今の彼女の強さだと感じました。

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一人浮かない表情の歩夢。昨日の事が気になるのか窓を眺めます。みんなと私で対比されている描写が改めて気になります。しかしそれと同時に窓を眺めるというシーンがこの後問題を解決する予兆に感じてもいます。

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一人ずつ推しとしてみんなに呼ばれる面々。スクールアイドルとして活動して行った事でファンが出来て、みんなと作りたいステージができた証拠なんですよね。仲間だけどライバルをわかりやすく描写していて好きな場面です。

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ついに一人になってしまったかすみ。7話でも似たシーンありましたね。強い子だと思っているかすみんのひとりぼっちの寂しそうな表情がかわいいですね。しかし、今は一人で諦めないのでなく誰かと理想の世界を作っていけるようになったんですよね。時間の経過が素敵に描かれていてなんとも言えない気持ちになりました。

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自分を応援してくれる人がいることが嬉しい歩夢。未来を前向きに考えられる大切な存在です。同時に変わってしまうことにも戸惑いを捨てきれない、踏み出せない部分が歩むを一番苦しめているかもしれませんね。

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歩夢の様子も気になっていたせつ菜。その言葉を受けて侑は余計にしっかりと思いを伝えないといけないと思ったかもしれませんね。歩夢の元に行き、気持ちを伝えようとしますが拒絶されてしまう侑。

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侑が初めて夢ができたことを受け入れる事ができない歩夢。その未来が、二人とも別々の道に行ってしまうなら耐えられない歩夢。侑は歩夢は『弱くない』と伝えたかったのかもしれませんが、弱々しく『あるんだよ……』と子犬のように訴える歩夢。そんな顔を見て何も言えなくなってしまう侑。また今度と言いますが、一番聞いて欲しい人に聞いてもらえないのは辛いですね。

後一週間

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いよいよ一週間を切ったフェス。みんなそれぞれの場所で夢を形作って行きます。個人的にせつ菜が正体バレないかドキドキしますね。侑がよく言ってますが、本当にみんなバラバラだからこそ出来るフェスティバルが後もう少しでやってくるんですね。

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歩夢の表情に気づく今日子、好きな子が見せる表情だからこそ誰よりも感づくみたいなところはあるかもしれませんね。同時に、歩夢を一番笑顔にできる人のこともわかっているのかもしれません。なんか勝手に切ない気持ちになってました……

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一人だけ出し物が決まっていない歩夢とそれを心配するみんな。自分が輝く場所を大事にしてますが、みんなのことも同じくらい大切なのが同好会。時間が減って行く中、前に踏み出すきっかけを見つけられない歩夢。時間は過ぎて行くばかりです。

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大好きなら

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遂に二日後、準備も大詰めになりそれぞれの場所に向かいます。歩夢と話をするせつ菜。その言葉と表情には、自分一人ではたどり着けなかった大好きが溢れる時間を心から喜んでいるようでした。しかし歩夢の晴れない気持ちが気になります。

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大好きな親友が見てくれたから勇気を出せた最初の一歩。今ではもっと多くの人が自分を応援してくれている。それが嬉しいのと同時に変わって行ってしまうのが怖い。本当に気持ちの全てを教えてくれる歩夢だからこそみんな本気で応援したくなるのかもしれません。

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『始まったのなら、貫くのみです!』

一度は自分の大好きを諦めようとした彼女だからこそ、誰にも大好きを諦めないで欲しいというエールかもしれないですね。優木せつ菜の大好きに対する真摯さがストレートに伝わってきます。始まって、止まらないのが怖いならいっそ全力で突き進む。歩夢の迷いが吹き飛ぶような熱さがとても素敵です。

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走り出す歩夢。大好きな人の元へ、自分を応援してくれるみんなの元へ。自分の中で始まった想いを、これからも抱き続けるための決意がその表情には宿っていました。

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歩夢だけのステージを作り上げていた今日子達。これまでの案や歩夢にしかできない表現が詰め込まれているような夢の空間でした。みんな歩夢が大好きで、全力で応援したくてここまで一緒に歩き続けてきた。とてもシンプルな気持ちですが、何よりも勇気が出る愛。

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たとえ変わって行くものがあっても、歩夢への想いは変わらないことを伝えた侑。みんなの想いと歩夢の想いがやっと混ざり合っていくような感覚になりました。一歩一歩進んで行く歩夢の夢が、やっと走り出した瞬間かもしれませんね。

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進む時間、変わらぬ想い

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お互いの気持ちは決して変わらない事がわかった二人。毎度ですが、反則的な言葉のうまさですね侑は。ただ、この一緒の帰り道もいつかは変わってしまう。それでも気持ちが変わらないのなら前に進んでいける。二人で始まった夢はこれからも続いて行くんですね。

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歩夢と約束をした場所で、今度は自分の夢を伝える侑。本格的に音楽を勉強するために音楽科に転科する予定でした。この夢ができたのは歩夢のおかげだと伝える侑。夢を追いかける過程で、一緒の時間も減って行くかもしれない。それでもお互いの大好きを応援するために変わらぬ想いで勇気を出す。そんな決意ができた瞬間に感じました。

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『今までありがとう』

それは決して別れではなく、これからの自分たちと向き合うため。新しい場所へ進むための『いってきます』に聞こえました。みんなのために歌うと決意した歩夢。もう一人ではなくたくさんの仲間がいる。応援してくれるみんながいる。その愛を抱ける限り、どんな場所にも降り立つ事ができる。

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未来はわからないけど、目指すものは違うかもしれないけれど一緒に歩いて行こう。

勇気を出して、前に進む決意をした二人だからこそこれからも互いに応援しあえるそんな関係に思いました。

終わりに

なんか、泣いてたら終わってた感じの12話でした。歩夢の勇気、せつ菜なりのエール。新しく生まれた大好きを突き進もうとする侑。この3人の気持ち全てに感動してしまいました。スクールアイドルだけでなく応援するみんなで作る。そこから生まれる新しいトキメキ。誰もが楽しめるお祭りを心から待ち望んでいたのは、侑自身が新しいトキメキを抱いていたからなんですね。次で第13話『スクールアイドルフェスティバル!』終わってほしくなーーーーい!!!w

ここまで読んでいただきありがとうございました。以上、けーいちでした。

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