芽生えた気持ちと手を取り合って

今週も感想のお時間がきました、けーいちです。

では第5話を振り返っていきます。

夢を叶える場所 

同好会の中で唯一日本へ留学しているエマ。 

どこまでも広がって行くスカイブルーの空

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虹ヶ咲学園には夢を叶えるため他校から転校・留学してくる生徒も多く在籍していますが、

その中でもスクールアイドルをするために国を飛び越えてやってきたエマの情熱は人一倍だと思います。夢の地に降り立った瞬間をアニメにおこしてくれたが嬉しいです。

 

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果林とはこの時に出会っているようです、日本で初めて出会った人だったんですね。

リボンの色から留学時点で既に3年生のようです。

 

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この卵かけご飯のシーン何度でも蘇ります。何気にお箸の扱いが上手で驚きました。
(スイスで練習してから来たのかな?とかあれこれ考えてしまいました。)

 

果林は既にモデルとして活動しており、他の生徒からクールな存在としてある意味ヒーローのような存在に見られている気がします。

 

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この過去のシーンの果林はとても笑顔が印象的です。

同じ何かに対して頑張る者として二人がとても対等に描かれている印象です。

 

前進する日常

 

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同好会として活動できることを喜んでいるエマを見る果林。

果林も一緒にスクールアイドル活動をしてくれることを期待してるエマ。

しかし果林は賑やかなのは苦手と断ってしまいます。

エマを助ける事が出来たので自分はお役御免といった印象を受けました。

 

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エマと同好会の日常

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同好会というか、かなエマはいつもこんな関係であってほしいですね。

このシーンでは実家を遠く離れているエマにとってみんなとの時間は家族と一緒にいる気持ちになれるという事がわかります。彼女にとっては部活動の時間はスイスで家族と一緒にいるような掛け替えのない大切な時間に見えます。個人的にエマのこういう強い部分がとても好きで、同好会の精神的な支柱のような存在なのかも知れませんね。

 

PVの時間!!

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既に投稿している自己紹介動画の反響が多くあり、他のメンバーもPVを撮影する流れに。

肝心なのはテーマですがすぐには思いつきません。既に公開されているPVは多くのファンが見ており、学園の生徒も大勢います。何気に果林も見ているのがポイントですね。

 

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彼女は前もこの場所から外を眺めていました。以前はエマの笑顔を見るために決意した時、では今度は何を思っているのか。気になるシーンです。

 

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自分の個性を活かしたPVができれば知名度も上がりライブもしやすくなる。個人のPVなら自分らしさも出しやすいかも知れませんね、同好会の新しい目標。

 

私ね、人の心をぽかぽかさせちゃうようなアイドルになりたいって思ってて

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せつ菜になりたいアイドル像を聞かれてこう答えたエマ。自分が感じた暖かい気持ちを誰かにも届けたい、とても彼女らしいイメージです。けれど具体的にどういうことかはわからない。

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ぽかぽかする瞬間について各々語るメンバー。ここでもみんなのバラバラさが目立ちますが、それを笑いあえる関係になったという事実があるだけでも和やかな気持ちになります。

 

頼れる果林先輩

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しずくの提案で衣装からイメージを得ることを考えた同好会。

果林のツテで服飾同好会の部員と知り合う事が出来ました。

こうやって様々な同好会が今後も出て来てくれると虹ヶ咲学園の魅力がより引き立ちますね。

 

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うん、服飾同好会のバリエーションの多さおそるべし……

イメージをつかむための試着ですが、こういう瞬間も夢のような時間でしょうね。

果林が勧める衣装もですが、どれもエマにぴったりの印象です。少しずつ『ぽかぽか』のイメージを感じ取って行くエマ。

 

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みんなで写真を撮ろうとしますが、中に入ろうとしない果林。

彼女がいつも離れる時は決まってエマが同好会の輪に誘う瞬間なんですよね。

 

果林の日常

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インタビューを受けることになった果林、事前アンケートを記入している時に目をおとしていたのはスクールアイドルの雑誌でした。エマの活動のために買って来たと言っていますが確実に果林の中でスクールアイドルに対する気持ちが変わっている事が伺えます。

 

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スクールアイドルに興味を持ってくれたと思い喜ぶエマですが果林は否定します。

これまで何度もこんな場面はあったと思いますが、今までで一番拒絶の意思を見せます。

『もう誘わないで』突然の言葉に困惑するエマですが果林お気持ち話わからないまま。

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親友の前で

 

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どこか浮かない表情のエマですが、侑と彼方はちゃんと気づいているんですよね。

果林に対して、どうしたらいいか分からないエマ。この作品では窓から外を眺めるシーンが多いですね。毎回注目していますが今後もあるんでしょうか。

 

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この果林の気持ちに気づく流れとかとても綺麗ですね。

空欄でも良いところに”スクールアイドル”と書いてある果林の気持ち。

 

他媒体でも思った事ですが、エマの強さは相手にどう思われるか以前に相手の気持ちを知ろうとする優しさがあるんですよね。時に見せる強引さがとてもカッコよく優しく見えます。

 

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今日付き合ってとしか言わないあたりとかとても好き……

果林の笑顔が見たいという気持ちで動くエマもまた笑顔なのがたまらない……

 

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果林が同好会と接するうちに芽生えた、楽しいという気持ちから目をそらしていたのは1話で歩夢が自分の気持ちを抑えられるなくなるのが怖い気持ちに似ているかも知れませんね。

どちらもそばに大切な親友がいてくれるからこそ動き出した気持ちに正直に向き合って前に進む事ができるんですよね。

 

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エマのLa Bella Patriaが、果林の新しい一歩を応援するように歌われてるのがとても美しいです。誰かの心をぽかぽかさせたい少女が親友の心をぽかぽかさせた瞬間。

 

スクールアイドルできるかしら、私に

 やりたいと思った時から、きっともう始まってるんだと思う

 

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名言!! 一足踏み出している先輩から動き出した親友に向けた気持ち。

この話で一番好きな言葉です。ラブライブ史に残る言葉として語り継ぎたいですね。

 

終わりに

今回は量は一番少ないかも知れませんが、それだけ言いたい事がはっきりしていたんですよね。構図は1話に近いけれど、大切な人が芽生えた気持ちで笑顔になることを望んでいる。

エマの素直な優しさがあるからこそ果林も素直になれる気がします。

 

そして次回は第6話『笑顔のカタチ』  

‪璃奈‬にとってのぽかぽかするものは笑顔ですかね。

もしくは気持ちを一つにしたい彼女にとって一緒に活動できる同好会そのものがぽかぽかする存在かも。いつもと違った環境で見るのでどう受け取れるかも楽しみです。

 

以上、けーいちでした。

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